昭和初期、エビスヤは天然岩絵具を試験管に封入し、ラベルを貼って販売。ラベル:白地に2重の赤枠かこいで「エビスヤ発売」ラベルは真贋判定の重要な資料です。
〇東京天然・若葉青口(とうきょうてんねんわかばあおくち)
「東京天然」と銘打たれたものは、東京で精製・販売された天然緑青を指し、銅系鉱石を原料とし、粉砕・水簸によって得られた天然緑青です。「若葉青口」は緑青系統の中でも、若葉のような明るく爽やかな緑色を示し、日本画では草木や春の風景表現に用いられ、生命感や清涼感を与える色です。
〇ゾウゲ(ぞうげ)について
象牙のような淡い黄白色を表す色名であり、象牙そのものは含まれていません。昭和初期の試験管入りエビスヤ象牙色は天然鉱物由来、現代の象牙色は人工新岩由来ですが、いずれも象牙は素材として使われていないのです。昭和初期の天然岩絵具「象牙色」は、石灰質や淡色鉱物を粉砕したものです。
〇黄紅(きこう)
昭和初期にエビスヤが発売した「試験管入り A黄紅(えーきこう)」は、天然岩絵具の一種で、黄みを帯びた紅色系の希少色です。日本画では花や衣服、背景の華やかな表現に用いられます。粒子が不均質で、人工新岩にはない自然さと渋みを持ちます
〇黄鼡(きねず)
昭和初期にエビスヤが発売した「試験管入り 黄鼡(きねず)」は、天然岩絵具を粉砕して作られた灰黄色系の絵具で、鼠色に黄みを帯びた独特の渋い色調を持つ希少品です。
灰色の落ち着きと黄色の温かみを併せ持ち、自然な陰影を出すために使われます。
〇 黄茶緑(きちゃりょく)
昭和初期にエビスヤが発売した「試験管入り 黄茶緑(きちゃりょく)」は、天然岩絵具を粉砕して作られた緑青系のバリエーションで、黄みと茶みを帯びた渋い緑色を持つ希少品です。」群緑や松葉緑青よりもやや濁った色調で、陰影や背景に深みを与ます。
〇濃鼡(こいねず)について
鼠色の中でも特に深みのある色調を持つ希少品です。普通の「鼡」よりも重厚感があり、落ち着いた印象を与えます。
特に当時の試験管入り天然岩絵の具は骨董的価値があり、研究資料やコレクター品として高額で取引されることもあります。
(AI調査資料から)
写真と説明がすべてでございまして、十分にご検証いただきご購入をお待ちしております』
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